かつて渋沢栄一が住んでいた飛鳥山。
江戸時代、8代将軍吉宗が江戸城の庭で育てた染井吉野の苗木650本を移植して江戸っ子が楽しめる花見の名所となりました。
江戸に桜が初登場したのは3代将軍家光の時代に徳川家の菩提寺、上野寛永寺(現在の上野公園)に奈良県、吉野の桜を植えたのが初めてなんだそうです。
寛永寺は将軍家の菩提寺なので庶民は中に入る事は許されませんでしたが、花見の時期に限り日中は開放されていました。
しかし、酒、三味線が禁じられていたので庶民は楽しめず、ご隠居さんや女性向きの静かで上品なものでした。
そこで庶民が楽しめるようにと8代将軍吉宗は王子の山に江戸城の桜を植樹しました。
この山を吉宗の故郷、紀州の隣、奈良飛鳥にちなみ飛鳥山と名付けました。
そんな歴史ある飛鳥山を我々おとぼけdeブラザーズ、ふらりと散歩してきました。その時の様子を撮影した動画、是非ご覧ください!