静岡県三島から歩いて箱根峠を越えた。石畳は歩きにくい。途中で天狗が出てきて誘惑するもんだから、成敗してやったわ。
峠のてっぺんで振り向く。少し前から声が聞こえてたので、気になってたのだ。汗を拭きがてら霧の中に目を凝らす。すると、若くて頑固な自分と、年とった腹黒い自分が、もみ合い喧嘩をしているようだ。しばらく見ていると断末魔の悲鳴をあげて両者は深い谷底へ。
甘酒茶屋が見えたので、ひと息つこうと入った。すると、さっきの2人が仲良く力餅を食べているのである。あのもみ合い喧嘩は、なぜだか知らんがオレに対する演技だったような気がして、気まずい雰囲気になりはしたが、オレはふふんと座り、ずるずると茶をすすった。
つづく。
風流人とか、、
自分自身の感性を発信したい。そんな今日この頃なんです。そうです、自分大好きです。
いやしかし、難し。だから、御断りを。
不定期投稿、不純な動機。つもりは無いが、非常識。問答無用で無我夢中。あてつけこじつけ棚にあげ、謝りません勝つまでは。
ちょいと困りもん。ですね。
ご容赦を。
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