〜夏の思い出〜その4

もう8月も終わりに近づいてきました、時間経つの早いなぁ。

19歳の夏に中学校の同級生と青森県にある恐山へ車で向かいました。懐かしいな。

なぜ行く事になったか。それには訳があります。

小学校2年の時、日光へ家族で旅行へ行き、あの観光名所、華厳の滝をバックに記念撮影をしました。

数日後、写真が出来上がりよく見ると、滝の水しぶきに女性の顔が写り込んでいてビックリ!!

誰に見せても、わっ、心霊写真だっ!と驚くのでした。

当時、心霊系の番組がよく放送されていて心霊写真をよく募集していました。応募しようと封筒に写真を入れて投函の準備をして机の上に置きます。

すると封筒が無くなっていて、家族に尋ねても知らない、探しても見つからない。

そんな事を忘れかけた数年後にタンスの隙間にはさまっている写真を発見。封筒に入っておらず写真だけ。

こんな事が3回あり、とうとう高校を卒業したあとも自宅から離れる事がありませんでした。

写真を供養してもらおうと、意を決して恐山へ向かったのでした。

到着すると恐山菩提寺の住職に写真を見せると、あ〜、写ってますね、供養しておきます、と告げられ一安心。長い間とてもびびっていたボクなのでした。

今振り返ると、とくに災いも無く小中高、楽しく過ごせたので、あの写真残しておいてもよかったかな!?なんて思ったりします。

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