先日おじ散歩の撮影で訪れた杉並区の善福寺川緑地、歴史があるんですねぇ。
約8000年前の石器や土器、住居跡が発見され、かなり昔から人々が暮らしていたそうです。
それと平安時代、源頼義が奥州征伐(前九年の役)のため、この辺りを通過した時、源氏の白旗のような雲が現れ、これが因縁で近くにある大宮八幡宮を勧請したそうです。
また近くを通っている五日市街道、江戸時代の初期、現在のあきる野市方面から木材、炭などを運ぶための道で、当初は「伊奈道」と呼ばれ、明治以降「五日市街道」と呼ばれるようになったそうです。
わかりづらいですが、善福寺川緑地近くの脇道へ入ると旧五日市街道が今も残っています。
江戸時代の道らしい細い道で、住宅地へすすんでいます。
この辺り、まだまだ新しい発見がありそうです。