【美味しい歴史】徳川家康③

どうする奇襲『焼きオニと鴨葱』

桶狭間古戦場
桶狭間古戦場 Photo by ナガトミリュウスケ

今回は家康の兵糧入れについてお客さんと熱く語りました。
腹が減っては戦は出来ぬ。
そうです、まさにそうです。戦も然り、何事も空きっ腹だと仕事はできません。
時空を超えて、どの時代も、どんな動物も、どんな虫も、植物も縄文人も弥生人も原始人も、現代人も…栄養を摂取しないと滅びます。

戦国時代のど真ん中、若き家康17歳が兵糧入れを成し遂げています。
兵糧=食糧です。
ピザ屋の宅配とは次元が桁違いです。
兵糧お届け〜〜。
兵糧入れが戦の勝敗を分けたといっても過言ではありません。

戦の前には腹ごしらえ、と、アルコールをちょいと摂取したのでしょうか、エイエイ、オー!
山盛酒蔵(明治20年創業)「古戦場 桶狭間 純米酒」という素晴らしい酒がありまして取り寄せました。
お客さんハマってましたねぇ。

さてさて今回の歴史めし、どうしようか?ひらめいたのは…
・鴨肉のグリル
・八丁味噌で焼いた焼きおにぎり

八丁味噌。桶狭間の合戦と深く関わっているので、ほぼ戦国時代の味です。
なんでも八丁味噌味にすれば戦国時代にタイムスリップ?!
そのくらいパンチの効いた食材です。

それにしても徳川家康、17歳にして兵糧入れ成功は凄すぎます。
今川家に預けられ英才教育を受けたのでしょう。
そして人と人との信頼関係の賜物と思われます。

歴史…それは人間関係の記録。
ヒューマンドキュメンタリー。
江戸東京の礎を築いた人。
そりゃ、熱く語りたくなりますね〜。

歴史上の人物、遡っていくと周りの風景が今までとはちょいと違って見えてきます。
家康殿の人生、ちょいと呑み、遡りながら語るの、いいですなぁ〜。

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