【美味しい歴史】徳川家康④

美味しい歴史 徳川家康④

岡崎城 photo by ナガトミリュウスケ

さてさて今回は桶狭間の戦いで今川義元が討たれた後、家康は一体どこでどうしていたのか?!
についてお客さんと盛り上がりました。

まさしく生き残りを賭けた大決断。

この判断を間違えていたらその後の家康の成功は無かったのかもしれないです。

話しが盛り上がる要因、それはやはり旨い酒。

今回お出ししたのは山盛酒造 特別純米酒「鷹の夢」

前回の純米酒「古戦場」と同じ酒蔵です。

創業は明治20年。

日露戦争が勃発する17年前の創業です。

当時の戦費は酒税の存在が大きかった?!と何かで読んだ覚えがあります。

ま、それはさておき…

桶狭間の戦いの当日、家康は今川義元からの連絡を大高城で待っていたんですが、なかなか来ない。

予定よりだいぶ遅れて今川義元が討たれたとの連絡が…。

こりゃ、ビックリ!!
腰が抜けそうだったでしょう。
ん、抜けたかな?
あんなに元気だったのに討たれてしまうとは!

これが戦国時代。

家康はこの情報を鵜呑みにしませんでした。

もしかして何者かの罠かも…

使いの者を送り出して確認します。

今川義元の死は真実だった…。

びっくりするほど冷静な17歳、少年家康。
この時点ですでに出来上がってます。

用心深さは持って生まれた性格か?
それとも今川家での教えか?

当時の人は、まぁ、当たり前だったかも。

おおっと、いけねー、お客さんに肴を出さなきゃ、と今回は。

・鰻の白焼と蒲焼
・ほうれん草の出汁巻き卵
のニ品。

いや〜、白焼と蒲焼の食べ比べ、最高ですね。
お客さん喜んでたなぁ。

鰻巻きちゃうんかい?とつっこまれると思ったけどほうれん草の出汁巻き卵も喜んでました。

桶狭間の戦いの後の家康の行動、さまざまな文献によって記述が違うんだけど、ていねいに繋げていくと見えてくるんですよ〜、面白いなぁ〜。

家康の行動を地図でわかりやすく動画にしました。

一杯やりながら是非ご覧下さい。

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