【美味しい歴史】徳川家康⑤

このお店のマスターであるワタクシ、今年から花粉症になってしまいまして…。

話しに聞いていましたが、こんなに辛いとは…。

それにしても市販の薬、優秀です、よく出来てます。多少鼻声ではありますが、今回もお客さんと家康の話しで盛り上がりました。

まずはちょいと一杯という事で今回は、サントリーが培った継承と革新から生まれた「ウィスキー 知多」ハイボールでお出ししました。

いつも日本酒で、新しい風を吹かせたかったので。そしてほぼ全ての料理に合います。

さてさて、このウィスキー、あのペリーと共に幕末に日本へやってきたそうです。

浦賀の奉行や通訳、そして時の将軍 徳川家定にも振る舞われたと伝わります。

氷が超貴重な時代、ストレートで飲ったのか、水で薄めたのか?!

アルコール度数高くてビックリ仰天!さぞかし咽せた事でしょう。

そしてほろ酔いで、いい感じで話しは進んで行きます。

桶狭間の戦いのあと、絶望し、自害しようとする家康。

それを阻止した人物がいました。徳川家の菩提寺である大樹寺の当時の住職、登誉上人(とうよしょうにん)いったいどうやって阻止したのでしょう?!

あっ、そうそう、、話しに夢中になりお客さんに料理をお出しするの忘れてました、失礼しました。

今回は菜の花とシラスの和物、お出ししました。

3度のメシよりシラスが好きというお客さん、ハイボールと合うと喜んでました。

シラスはもちろん三河湾産。

そしてそして、今川軍が三河を撤退する時の話題で盛り上がります。

さまざまな人間関係、さまざまな思惑、そして権力抗争。

歴史を紐解くと今も昔も変わらない人間社会、垣間見る事ができ酒も進みます。

酒と歴史、最高に相性が良い組み合わせ、みなさん、是非味わってみてください。

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